THE HOME The World Standard. TECHNICAL BOOK

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性能とデザイン性の高さで選んだ、こだわりの窓を採用。

ツーバイフォー工法の住まいにとって窓の性能は、断熱性・気密性に関わる重要な要素です。
THE HOMEでは、性能とデザイン性に優れた4つのタイプのPVCサッシをご用意しました。

衝撃に強く、メンテナンスも容易で、なおかつ断熱性・気密性にも富んだPVCサッシに、遮熱性・断熱性が高い特殊な金属膜をコーティングしたガラス(Low-E加工ガラス)を組み合わせたオリジナルウィンドウ。「K3type」は三層ガラス、「K2type」は複層ガラス、ガラスとガラスの間にアルゴンガスを封入することで、窓の断熱性・遮熱性をさらに高めている点も大きなポイント。デザイン、性能、価格のバランスの良さも魅力の、使い勝手のいい窓です。

Low-E2加工三層ガラス+PVCサッシ
セルコホームオリジナルウィンドウ(K3type)
断熱性能(熱貫流率) 0.90W/㎡K
遮音性能 25dB
日射熱取得率 0.33

※プッシュアウトケースメントの場合

Low-E2加工複層ガラス+PVCサッシ
セルコホームオリジナルウィンドウ(K2type)
断熱性能(熱貫流率) 1.40W/㎡K
遮音性能 25dB
日射熱取得率 0.23

※ケースメントの場合


遮熱性・断熱性に優れ、結露も防止
冷暖房効果を高めるLow-E2加工を採用

窓には特殊金属膜をコーティングすることで遮熱性・断熱性を高めたLow‐E2加工のガラスを採用。さらにガラスとガラスの間には、空気層内の対流を防ぎ、窓の熱貫流率を小さくするため、アルゴンガス(不燃性ガス/毒性は全くありません)を封入している点もポイントです。Low‐E2加工の窓は、冬場の不快な結露の発生を抑えるだけでなく、夏場の冷暖房効率を高める役割も果たします。

熱の伝わりを樹脂部が遮断
PVCサッシが高い断熱性を発揮

高い断熱性を実現するため、THE HOMEは一般的なアルミサッシに比べて熱が伝わりにくく、結露の発生を大幅に抑えることもできるカナダ製高性能PVCサッシを標準装備しています。この窓は、サッシフレーム内に採用したハニカム構造(蜂の巣のようにいくつもの部屋に分かれた構造)との相乗効果により、より高い断熱性能を発揮します。

サッシ断熱性能(熱貫流率U値)の比較

※熱貫流率とは断熱性能を表す指標のことで、数値が小さい程断熱性能が高いことを示します。
※1:K2タイプケースメントサッシの場合

オリジナルウィンドウ「Y3type」は、Low-Eガラスを含む3枚のガラスとアルゴンガスを注入した2つの中空層(厚さ16㎜)によって構成される、総厚41㎜のLow-E加工複層ガラスPVCサッシ。世界トップクラスの断熱性能を備えた高性能な窓です。またオリジナルウィンドウ「Y2type」は、Low-E加工された2枚のガラスとアルゴンガスを封入した中空層(厚さ16㎜)で構成されるコストパフォーマンスの良さが魅力の窓です。

Low-E加工三層ガラス+PVCサッシ
セルコホームオリジナルウィンドウ(Y3type)
断熱性能(熱貫流率) 0.89W/㎡K
遮音性能 28dB
日射熱取得率 0.21

※たてすべり出し窓の場合

Low-E加工複層ガラス+PVCサッシ
セルコホームオリジナルウィンドウ(Y2type)
断熱性能(熱貫流率) 1.37W/㎡K
遮音性能 28dB
日射熱取得率 0.28

※たてすべり出し窓の場合

夏の流入熱量の比較

  • 単板ガラス
    吸収7%、反射8%、除去熱量合計15%、流入熱量合計85%
  • 複層ガラス
    吸収14%、反射13%、除去熱量合計27%、流入熱量合計73%
  • Low-E2加工複層ガラス
    吸収36%、反射41%、除去熱量合計77%、流入熱量合計23%

※K2タイプ

冬の放出熱量の比較

  • 単板ガラス
    放出熱量合計63%、保護熱量合計37%
  • 複層ガラス
    放出熱量合計35%、保護熱量合計65%
  • Low-E2加工複層ガラス
    放出熱量合計30%、保護熱量合計70%

※K2タイプ