セルコホーム が建設した東北大学建築CLTモデル実証棟が完成しました。
この建物はCLT等の利用に係る先導的事業的役割を担う宮城県CLT等普及推進協議会が進めたモデル事業となります。
このモデル事業の目的は、CLTの普及・宣伝はもとより、実際に設計・建設することによる建築技術者の育成も重要なテーマです。
東北大学の前田教授を中心とした産学官それぞれのプロジェクトメンバーが協働して成し遂げたプロジェクトでもあります。
名称 |
東北大学 建築CLTモデル実証棟 |
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竣工 |
2017年12月 |
面積 |
(建築)90.36m2 (延床)90.36m2 |
CLT利用部分 |
壁、床 |
CLTサイズ |
(最大)150 x 1100x 2400mm(5層5プライ) |
構造 |
木造 |
用途 |
学校(大学) |
所在地 |
宮城県仙台市青葉区荒巻青葉6-6 |
設計 |
基本計画・総合監修 東北大学(意匠)石田研究室、(構造)前田研究室、(設備)小林研究室 |
施工 |
(建築)セルコホーム㈱ (設備)日比谷総合設備㈱、(施工計画支援)鹿島建設㈱東北支店 |
特長 |
スタジアム状のデザインが特徴的である空間をCLTパネル工法を用いて実現している。壁、床にCLTを使用し、せん断接合部には所要の耐力と剛性を有した木ダボ接合を用いた。内部は意匠・構造・設備が融合したCLT空間を目指している。 |